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よくわかる脳卒中

長引く病気、脳卒中 ( 2011/11/21 )

要介護者は大幅増加

脳卒中有病者の日常生活動作別推測数

脳卒中有病者の日常生活動作別推測数

 現在、国内では1年間で30万人が脳卒中を発症(※1)しており、死亡原因ではがん、心疾患に次いで第3位(※2)となっています。医療の進歩にともなって死亡率は年々減少しているものの、後遺症が残り、介護を必要とする人は増えているのが現状です。

※1:厚生労働省「平成20年 患者調査」
※2:厚生労働省「平成21年 人口動態統計」

要介護原因の第1位

 「秋田県脳卒中登録」によると、脳卒中を起こすと、最初の半年を生き延びて、ほぼ完全によくなる人は2割、これをふくめて何とか自立できる人は6割にすぎません。また、寝たきりの約4割は、脳卒中の後遺症によるものです。このようなことから、脳卒中は要介護となる原因の第1位で、その国民医療費は年間約2兆円(※)にものぼります。

※厚生労働省「平成19年度 国民医療費の概況」

寝たきりの主な原因

寝たきりの主な原因

要介護者等の介護が必要となった主な原因

要介護者等の介護が必要となった主な原因

どんな人がリスクが高いの?

年齢 加齢とともに血管は老化し、詰まったり破れたりしやすくなります。
生活習慣 酒の飲みすぎ、喫煙、運動不足、塩分の摂りすぎも
危険です。
病気 高血圧症、糖尿病、心房細動、脂質異常症などのある人はリスクが高いといえます。

若年・中年にも危険が潜んでいる

脳卒中は、高齢者だけの病気ではありません。例えば、脳出血やくも膜下出血で入院している人の5人に1人は65歳未満です。特に、酒の飲みすぎ、喫煙、運動不足などに心あたりのある人は注意が必要です。また、太りすぎ(肥満)は脂質異常症や糖尿病を引き起こし、脳卒中の間接的なリスクとなります。

若年・中年にも危険が潜んでいる

監修:社団法人日本脳卒中協会

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